まもなく着工の木造倉庫@宮城県川崎町

宮城県川崎町で計画を進めていた木造倉庫の確認申請がおり、まもなく工事に入ります。


40坪程度の倉庫になりますが、天井高さが4.5mと通常よりも高いことや出が長い屋根などがあり、任意で構造計算を実施しています。シンプルな平面構成で、無駄がない機能的な作りとしていますが、そんな中でも、構造耐力上必要な筋交をたすき掛けとせず、平面上「対」となるような片筋交の配置とすることで少しでも軽快な印象になるようにしています。


隣棟延焼距離を確保することで既存建物への影響を及ぼさず、建物単体としてはMomo hut でも採用した半透明のポリカの波板とすることで採光を確保する計画としています。間柱のピッチを少し細かいピッチとし、外壁の通気胴縁もピッチを詰めることで面としての強度を上げるとともに、構造材が意匠としても成り立つようにしています。


仕上工事という仕上げはなく、建築基準法的にも該当する条文が少ないシンプルな建築がゆえに、基礎の配筋や仕口金物といった安全性の担保をしっかり監理していきたいと思います。工事期間が約3ヶ月の短い工事であっという間に建物ができてしまうかと思いますが、品質確保の観点を中心にホームページやSNS等で発信していきたいと思います。