シェアオフィス@福島県、CG検討

福島県のリノベーションプロジェクトの設計作業を進めています。現在設計のとりまとめ中。CGでの検討はインテリアの雰囲気の確認もそうなのですが、細部のデザインを確認するのにすごく便利です。また、今回内部にフレームを組むデザインとしているのですが、フレーム自体に荷重はかからないものの自重でのたわみが想定されますので、梁成(梁のH方向の太さ)をどの程度にするのかといった検討にも役立ちます。CGでは梁成を150で製作しているのですが、感覚的にはこれで十分かと思います。


当アトリエでは、建物で使う色は2〜3色程度に抑えて計画することが多いです。一瞬物足りない感を感じてしまうのですが、建築空間としてはなるべく要素を少なくして、インテリアが映える空間に仕立てることが多いです。建物を作ることは大変お金がかかります。そのためか、どうしても「何かやりたい」「せっかくだから」という個人的な欲求がついつい現れてしまいます。よく寝室の奥にアクセントクロスを貼るということがありますが、アクセントクロスを貼る理由が良い空間を作るためではなく、何かやりたいという衝動から発生していることだと感じてしまうことが多く、あまり好きになれません。設計でもついついデザインを狙いすぎてしまう衝動にかられることがあるのですが、冷静になって客観的にデザインすることを心がけています。


フレーム数を増やしてみたのですが、梁成が初期よりも大きくなったこともあり、もう少し部材数を減らして計画した方が良いかもしれません。少ない要素で豊かな空間を作ることを意識して取り組んでいきたいと思います。