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森のスミカapartment.

福島県国見町/長屋/新築工事

Replan Webマガジン / 撮影 佐々木 育弥

PURPOSE OF DESIGN

設計趣旨

 この建物は、全4戸で構成される高性能長屋住宅である。国見町の駅前にある省エネルギー住宅を条件とする全8区画の分譲地のうち、2区画を使い計画している。以前は月極駐車場として利用されていたエリアで、元々の土地所有者の住宅、カフェとホテルの複合建築があり、エリアとしては3棟目の建築、断熱等級7、Ua値0.21、C値0.2の性能を担保し、賃貸住宅でありながら高い性能を誇る建築である。

 計画地は、エリアの中央に共用の通路を設けることが義務となっており、敷地境界から3mセットバックした位置が建物の計画可能範囲である。南面に大きな開口部と構造上必要な耐力壁を配置するため、東西方向に間口を広くとっている。計画地の南側には他の分譲地があり、将来的に住宅が建築されることが想定されるため、冬季における南側の日射取得を常に担保できるように、大開口を設けやすい居間を2階に配置したメゾネット型を採用している。南側は屋根を出し、夏期の日射を防ぎ、エリア内にある建物とのデザインの一体感を持たせながら板張りの外壁と合わせてエリアに対してフレンドリーなファサードとしている。内外装とも白・グレー・木の3つの色を基調として、控えめな落ち着いた印象のデザインとしている。

 開口部は樹脂製のトリプルガラスサッシ、1階の板張り部分には外壁と同じ材料を張った高断熱ドアと木製サッシとして意匠性にも配慮している。壁にはグラスウール105mm充填+EPS断熱材100100付加断熱の構成、屋根は吹き込みグラスウール400mm、基礎は立ち上がりとスラブ下全面に100mmのポリスチレンフォーム、潜熱型の第一種熱交換換気扇を採用している。屋根には1戸あたり4.7kの太陽光発電パネルを設置し、ZEHの削減率を満たす。

REPORT

工事の様子

亀岡建築アトリエ

亀岡建築アトリエ 一級建築士事務所 /
心地良い空間デザインの先にある、その人その場所の居心地をつくる / 仙台市 / 亀岡真彦

Creating whereabouts for the people and the places  with Sophisticated architectual design from SENDAI in JAPAN
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