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(仮)山形市の家
山形県山形市/事務所併存住宅/木造2階建 22.5坪+6.87坪/新築工事
PURPOSE OF DESIGN
設計趣旨
このプロジェクトは、夫婦2人と子供2人のための住宅と、妻が将来的に生業を行うための小さな建築の2棟を計画したものである。元々畑として利用し所有していた土地に建物を計画したもので、日当たりがよく、敷地東側には大きく育った既存樹木や敷地内を流れる堰、蔵や納屋など、牧歌的な風景があり、住宅をそれらと隣接するように配置している。生業のための建物と住宅は直接的な行き来はせず、住まいのプライバシーに配慮してほしいという要望もあったため、併存(内部で繋がっていない)住宅として計画している。
外壁の板張りなど、木の素材を好み、素朴でどこか懐かしい雰囲気を求めており、クライアントや牧歌的な周辺環境らしさとの調和に重きを置いている。建築的、空間的な可能性の探るという観点での試みは少ない住宅であるが、各部分のディテールなど、材料が美しく見える納まり、薄さやシャープさとは異なる厚みを持たせたデザインを模索した住宅である。
建築の空間性とは次元が異なる住まい手の愛着や好きといった価値観を、どのように、どこまで空間に反映させるべきか、まだその答えを見出すまでには至っていないが、空間的ではない個々の材料が持つ魅力が確かに存在しており、そういった魅力の存在を認めながら、空間的な魅力を持ち合わせる一体的なデザインを模索していきたい。
REPORT
工事の様子

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