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階段手すりのデザイン

  • 執筆者の写真: 真彦 亀岡
    真彦 亀岡
  • 2025年11月16日
  • 読了時間: 2分

階段はおおよそ、階段室として独立して計画する場合と、居間に含む形で計画する場合の2種類になります。1階と2階のプランの整合をとる必要がある階段の計画は設計において大変重要な部分ですし、大きな建物になると避難経路として距離や幅員など、安全面も配慮する必要がある部分です。


空間として独立した階段室はそこまでデザインは難しくありませんが、先日竣工した「柴田町の家」では居間のなかに階段を設けるプランとなっており、空間の広がりを損なわないように、軽やかにデザインすることを意識しました。


予算の都合上、ささらを鉄骨にすることは断念し、木製のささらにスチールの手摺設置しています。手すりの固定で良く見られるのが、踏み板にビスで固定する方法と、ささらの側面にボルトで固定する方法がありますが、どちらも留めつける部分が野暮ったくなり、美しく納まらないという悩みがありました。今回採用したディテールは、ささらの上面にロングビスで固定する方法で、手すりとささらに一体感を考慮しました。




ささらと手すりの間にクリアランスを設けているのは、施主が設置するかもしれない落下防止のためのネットを巻き付けやすいようにしていることと、ネットを巻き付けても階段の美しさがある程度担保されるような工夫です。クリアランスピースのピッチや色などは改善の余地がありますが、揺れ気味な1段目あたりの手すりも十分な強度を持たせられました。

 
 
 

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